渋谷で痴漢が横行!?弁護士に聞く人混みに行く際の防犯対策

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公開日:2018.7.6
トレンド 痴漢 ニュース 弁護士監修記事

渋谷で痴漢が横行!?弁護士に聞く人混みに行く際の防犯対策

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4年に1度のサッカーW杯。開催前は盛り上がりに欠けていましたが、勝利をおさめ勝ち進んでいく姿に、サポーターたちは大興奮したのではないでしょうか。

 

しかし、一方ではそんな気持ちに水をさすような行為があったことをご存知ですか?

 

現場は渋谷のスクランブル交差点。平時でも人が多い場所ですが、試合当日の深夜はサポーターであふれかえり、もみくちゃにされて転倒やケガはもちろん、痴漢が横行しました

 

 

これから本格的な夏になると、花火大会や音楽フェスティバルなど、大勢の人が集まるイベントも多くなるでしょう。痴漢被害に遭った場合の対処法や、未然に防ぐための方法を弁護士に聞いてみました。

 

 

痴漢はどんな罪になる?

痴漢は『強制わいせつ罪(刑法第176条)』もしくは『迷惑防止条例違反』のどちらかに該当します。分け方は以下のとおりです。

 

罪状

内容

罰則

強制わいせつ罪

下着の中に手を入れる、相手の性器を触る等

6ヶ月以上10年以下の懲役

迷惑防止条例違反(都道府県により内容や罰則が変わる)

服の上から身体に触れる等

6ヶ月以下の懲役・50万円以下の罰金(東京の場合)

 

どのように触られたのかによって、罰則が変わってくるのです。また、スカートめくりや、ブラジャーのホックを外すなどの痴漢行為は、基本的に条例違反となります。

 

 

痴漢犯を逮捕したい!逮捕するための方法

電車などで痴漢をされた場合は、周囲の証言や、犯人の特徴から逃げられても逮捕できる可能性があります。

 

しかし、今回の渋谷のスクランブル交差点のようなイベントであれば、みんな同じ服(ユニフォーム)を着ている上に、酔っている人がほとんど。周囲の人からの目撃証言や犯人にかかわる証言を得ることは難しいでしょう。

 

なので、犯人を逮捕するためには、逃がさないように捕まえるしかないのです。とはいえ、突然胸や尻を触られたら、驚いてすぐに動けませんよね。

 

また、相手がすぐに逃げてしまえば、人ごみの中を追いかけるのも難しいでしょう。捕まえられなくても正面からはっきり顔面を撮影できれば、逮捕の手がかりになるかもしれません。

 

 

弁護士に聞く!人混みに行く際の防犯対策

痴漢が不安でイベントに参加するのが怖いです。被害に遭わないためにはどのような防犯対策をすればいいですか?

プラム綜合法律事務所

人混みに突入する以上、痴漢被害を100%防ぐことは難しいと思います。確率を減らすのであれば、少数ではなく、こちらも多数で行動することでしょう。

 

多数の集団の中に入れば、痴漢行為を現行犯で押さえられるリスクが高まるため、痴漢も気が引けるのではないでしょうか。

 

 

まとめ|人混みに行くときは最善の準備を!

イベントや人の多い場所では、できるだけ大人数で行動しましょう。また、路上に監視カメラを設置してある場合は、死角や撮影が届かない範囲に行かないようにするのもおすすめです。

 

そのほかにも、露出やスカートなどの服装にも気をつけるのもよいでしょう。最善の準備を行い、イベントなどを楽しんでいただけたら幸いです。

この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。
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編集部

本記事は刑事事件弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※刑事事件弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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