高価なカードを侵入窃盗したが賠償をして執行猶予を得た事例
窃盗罪・万引き
20代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
窃盗罪 | 70万円 | 執行猶予 |
事件の内容
20代前半の依頼者は、カードゲームにはまっていたところ、数十万円もするレアカードが欲しいと思い、深夜にカード店に侵入し、カードを盗みました。
警報が鳴り、防犯カメラも作動していましたので、容易に犯人が特定され、事件から数日後、依頼者は警察に逮捕されました。
ご相談から依頼までの経緯
依頼者はレアカードを友人に自慢しようと考えていましたが、盗んだ直後に怖くなって他のカード店に盗んだカードを売っていました。
カードは警察が既に回収していましたので、販売先のお店に賠償をする必要がありました。
また、侵入した際にドアやショーケースを壊していましたので、被害店にも賠償が必要でした。
弁護活動の結果
依頼者の両親が賠償金額を工面してくれましたので、各店舗との間で示談が成立しました。
起訴され正式裁判とはなりましたが、依頼者に前科はありませんでしたので、執行猶予付きの判決が出て、本件は解決となりました。