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群馬県の犯罪件数と検挙率
群馬県では、令和元年中に11,699件の犯罪が認知され、5,987件が警察の手で検挙されました。
発生した犯罪事件を警察が検挙した割合は51.18%です。
過去5年間の群馬県における犯罪認知件数は以下のグラフのとおり推移しています。
【参考】刑法犯罪種別 認知・検挙状況(令和元年 確定値)|群馬県警察 犯罪白書|法務省
群馬県における犯罪の発生件数は、5年前と比べると4,576件も減少しています。
同様に、検挙数も減少していますが、その数値はマイナス1,944件にとどまり、認知件数ほどの減少幅ではありません。
認知件数の減少幅よりも検挙件数の減少幅のほうが小さいので、検挙の割合は5年前と比べると+2.45%となっています。この状況から、群馬県では「罪を犯すと警察に逮捕・検挙されやすい」という状況があるといえます。
なお、令和元年版の犯罪白書によると、平成30年における検挙率の全国平均は37.9%でした。群馬県の検挙率は全国平均よりも13.28%も高いので、全国的にみても検挙される割合は高いといえるでしょう。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
群馬県で起こった犯罪の傾向
群馬県内でもっとも多く発生しているのは「窃盗犯」で、全体の69.1%を占めています。
犯罪の種類と認知件数の状況は以下のとおりです。
犯罪名 |
認知数 |
窃盗犯 |
8,095件 |
粗暴犯 |
1,161件 |
知能犯 |
617件 |
風俗犯 |
74件 |
凶悪犯 |
73件 |
【参考】刑法犯罪種別 認知・検挙状況(令和元年 確定値)|群馬県警察
窃盗犯とは、空き巣などの「侵入盗」、万引きなどの「非侵入盗」、自転車などを盗む「乗り物盗」の総称です。
令和2年6月末までの暫定値では、各手口ともに発生が減っているものの、自動販売機を破壊して中からお金を盗む自販機盗が大幅な増加を見せています。
粗暴犯とはケンカなどのトラブルから発展した暴行・傷害など、知能犯とは詐欺・香料など、風俗犯とはわいせつ犯罪や賭博などを指しています。
凶悪犯とは強盗や殺人などを指しますが、人口10万人あたりの殺人事件の発生件数は6.47件で、47都道府県中の31位です。ただし令和元年中は強盗致傷や放
火といった重大な事件の発生が増加しているため、警察による厳しい取締りが予想されるでしょう。
【参考情報】刑法犯の主な手口等の認知・検挙状況(累計)|群馬県警察
群馬県で犯罪が多い地区
群馬県警察が公開しているデータをもとに、令和元年に群馬県内で認知された事件件数の市町村上位10位をランキングしました。
群馬県内ではどの市町村で、多くの犯罪が発生しているのでしょうか?
地域 |
犯罪認知件数 |
高崎市 |
2,039件 |
前橋市 |
2,119件 |
太田市 |
1,812件 |
伊勢崎市 |
1,634件 |
館林市 |
602件 |
桐生市 |
501件 |
渋川市 |
376件 |
藤岡市 |
352件 |
邑楽郡大泉町 |
347件 |
みどり市 |
293件 |
犯罪の発生件数ランキングと各市町村の人口ランキングの順位はおおむね一致しています。このランキングから、群馬県内では「人口の多さ=犯罪の多さ」という傾向がみえてくるでしょう。
ただし、ここでランクインしていない地域が「治安が良い」とは言い切れません。
人口1,000人あたりの犯罪発生率では、犯罪の発生件数ランキングで9位の邑楽郡大泉町が2位に、ランキングでは圏外の邑楽郡千代田町が6位に、吾妻郡草津町が8位、東吾妻町が9位に挙がっています。
単純に「犯罪件数が多いほど治安が悪い」とは評価できないので、発生件数が少ない郡部などでも厳しく取締りを受けるものと心得ておくべきでしょう。