パチンコ店での置き引きで示談を成立させ不起訴処分を得た事例
窃盗罪・万引き
40代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
窃盗罪 | 40万円 | 不起訴処分 |
事件の内容
依頼者はパチンコ店で遊んでいたところ、隣の台にパチンコのICカードが置き忘れているのに気が付きました。
そして、魔が差してしまい、そのカードを持ち去り、全額利用してしまいました。その日は誰にも見つかることがありませんでした。
ご相談から依頼までの経緯
その約3か月後、警察から電話がありました。防犯カメラからICカードを盗んだことはわかっていると告げられ、出頭を求められました。
逮捕はされませんでしたが、被害者と示談をすべく当事務所に依頼しました。
弁護活動の結果
ICカードの残高は7000円ほどでした。弁護士が被害者と話し合ったところ、10万円であれば示談に応じるということでした。
依頼者も了承したことから示談金10万円を支払い、示談が成立しました。
被害者は被害届も取り下げると警察に伝えたものの、警察はもう捜査は始まっているので書類送検はするということでした。
その後、書類送検はされましたが、検察官からの呼び出しもなく、不起訴処分(起訴猶予)となり本件は解決となりました。