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富山県で刑事事件の加害者や逮捕された方の弁護・相談に強い弁護士一覧

富山県の刑事事件に強い弁護士が124件見つかりました。ベンナビ刑事事件では、富山県の刑事事件に強い弁護士を探せます。刑事事件でお悩みの方は近くの弁護士にまずは相談してみましょう。

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124 件の 刑事事件に強い 弁護士の検索結果一覧 121124件を表示
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弁護士|
内藤 秀男
124 件の 刑事事件に強い 弁護士の検索結果一覧 121124件を表示

富山県の犯罪件数と検挙率

富山県では令和2年、4,539件の犯罪が事件として認知されており、全国第30位の多さになっております。またその中では、2,741件が検挙にいたっており、こちらは全国第27位の多さになっております。

起こしてしまった事件を警察が認知した場合に、検挙に至る可能性は60.39%になります。

こちらは、奈良県に次いで、全国第13位の高さになっております。

過去数年で富山県の犯罪認知件数・検挙数・検挙率は、以下のように推移しています。

年度

事件認知件数

検挙数

検挙率

2016

5,394件

2,368件

43.90%

2017

5,330件

2,492件

46.75%

2018

4,846件

2,640件

54.48%

2019

4,508件

2,297件

50.95%

2020

4,539件

2,741件

60.39%

参考:富山県内における令和2年の犯罪情勢【確定値】令和2年1~12月犯罪統計【確定値】

 

富山県における犯罪の認知件数は年々減少しています。2019年には過去最低となる4,508件の認知にとどまりました。一方で、検挙数はここ5年で、373件増加しております。

 

認知件数が減少しながら検挙数は上昇しているので、検挙率は向上しており、令和2年には60%の大台を突破しています。令和2年における検挙率の全国平均は54.68%なので、同年の富山県は5ポイント以上も高い水準となりました。

 

認知された犯罪の半分以上が検挙に結びついているという現状から、富山県は「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい県」だといえるでしょう。

 

警察組織による検挙とは?

検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。

 

在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。

 

ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。

逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。

 

富山県で起こった犯罪の傾向

令和3年の富山県全体の犯罪件数は4,546件になっております。犯罪の内容としては窃盗犯と粗暴犯が多い傾向にあります。

 

令和3年のそれぞれの認知数は、以下のとおりです。

犯罪名

認知数

凶悪犯

15件

粗暴犯

613件

窃盗犯

2,050件

知能犯

281件

風俗犯

27件

その他の刑法犯

596件

刑法犯総数

4,546件

参考:令和4年警察白書 統計資料

 

もっとも多く発生しているのが万引きや空き巣などの窃盗犯で、全体の約45%を占めています。

 

また、他の都道府県と比較して、その他の刑法犯よりも粗暴犯が多くなっているところが特徴的です。

 

語句

内容

凶悪犯 

殺人、強盗、放火、強姦(かん)

粗暴犯

暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集合  

窃盗犯

窃盗

知能犯

詐欺、横領(占有離脱物横領を除く。)、偽造、涜(とく)職、背任。ただし、第4章においては詐欺、横領(占有離脱物横領を含む。)

風俗犯

賭博(とばく)、猥褻(わいせつ)

参考:令和4年警察白書 統計資料

富山県で犯罪が多い地区

富山県警察の調査では、令和2年に県内で認知された事件件数の市区町村上位10位は、以下の通りでした。

地域

犯罪認知件数

富山市

2,246件

高岡市

748件

砺波市

277件

射水市

275件

滑川市

152件

南砺市

127件

氷見市

120件

魚津市

117件

立山町

107件

黒部市

105件

参考:市町村別犯罪発生状況 刑法犯認知状況(過去2年間)

 

富山県内でもっとも犯罪が多く発生したのは人口41万人を抱える富山市でした。2位以下は若干の前後はありながらも人口ランキングとほぼ一致しているので、犯罪の発生と人口の多さは密接に関係しているといえます。

 

街の規模が大きく人口が多いと犯罪も起きやすいのだから、犯罪の発生件数が多いからといって「治安が悪い」と決めつけることはできません。

 

令和2年中のみに注目すると、砺波市では前年比48.1%という急激な増加がみられました。このように説明すると「急激に治安が悪くなった」と感じるかもしれませんが、余罪事件などの認知がかさんだだけで、市民の体感治安には影響していません。

 

県内全体として治安情勢は安定しており、どの街でも「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい」という状況は同じです。

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