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秋田県で刑事事件の加害者や逮捕された方の弁護・相談に強い弁護士一覧

秋田県の刑事事件に強い弁護士が1件見つかりました。ベンナビ刑事事件では、秋田県の刑事事件に強い弁護士を探せます。刑事事件でお悩みの方は近くの弁護士にまずは相談してみましょう。

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1 件の 刑事事件に強い 弁護士の検索結果一覧 11件を表示
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弁護士|
仲岡 しゅん
1 件の 刑事事件に強い 弁護士の検索結果一覧 11件を表示

秋田県の犯罪件数と検挙率

秋田県では令和2年、2,382件の犯罪が事件として認知されており、全国第45位の多さになっております。またその中では、1,638件が検挙にいたっており、こちらは全国第41位の多さになっております。

起こしてしまった事件を警察が認知した場合に、検挙に至る可能性は68.77%になります。

こちらは、石川県に次いで、全国第8位の高さになっております。

 

過去数年で秋田県の犯罪認知件数・検挙数・検挙率は、以下のように推移しています。

年度

事件認知件数

検挙数

検挙率

2016

2,947件

2,041件

69.26%

2017

2,428件

1,904件

78.42%

2018

2,460件

1,794件

72.93%

2019

2,162件

1,706件

78.91%

2020

2,382件

1,638件

68.77%

参考:全刑法犯・重要犯罪・重要窃盗犯の状況(令和2年確定値)令和2年1~12月犯罪統計【確定値】

 

秋田県は、全国的にみてとくに犯罪の認知件数が低い県で、直近5年間で更に認知件数は減少しています。令和元年には過去最低となる2,162件を達成し、令和2年には増加してしまいましたが、検挙数は2,000件弱を安定して推移しております。

 

令和2年における検挙率の全国平均は54.68%ですが、秋田県では68.77%と高水準の検挙率を誇っております。

 

秋田県は、全国屈指の「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい県」だといえます。

警察組織による検挙とは?

検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。

 

在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。

 

ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。

逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。

 

秋田県で起こった犯罪の傾向

令和3年の秋田県全体の犯罪件数は1,984件になっております。犯罪の内容としては窃盗犯とその他の刑法犯が多い傾向にあります。

 

令和3年のそれぞれの認知数は、以下のとおりです。

犯罪名

認知数

凶悪犯

15件

粗暴犯

139件

窃盗犯

1,027件

知能犯

176件

風俗犯

29件

その他の刑法犯

274件

刑法犯総数

1,984件

参考:令和4年警察白書 統計資料

 

もっとも多く発生しているのが万引きや空き巣などの窃盗犯で、全体の約52%を占めています。


また、他の都道府県と比較して、粗暴犯よりも知能犯が多くなっているところが特徴的です。

 

語句

内容

凶悪犯 

殺人、強盗、放火、強姦(かん)

粗暴犯

暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集合  

窃盗犯

窃盗

知能犯

詐欺、横領(占有離脱物横領を除く。)、偽造、涜(とく)職、背任。ただし、第4章においては詐欺、横領(占有離脱物横領を含む。)

風俗犯

賭博(とばく)、猥褻(わいせつ)

参考:令和4年警察白書 統計資料

秋田県で犯罪が多い地区

秋田県警察の調査では、令和2年に県内で認知された事件件数の市区町村上位10位は、以下の通りでした。

地域

犯罪認知件数

秋田市

1,013件

横手市

216件

大舘市

160件

由利本荘市

158件

大仙市

121件

能代市

113件

湯沢市

88件

鹿角市

82件

男鹿市

71件

北秋田市

60件

参考:市町村別刑法犯発生状況(令和2年確定値)

 

秋田県内でもっとも犯罪が多く認知されたのは、人口約30万人を抱える秋田市でした。2位以下の順位も、おおむね人口のランキングと一致しており「人口が多いほど犯罪の認知件数も増える」という傾向がみえてきます。

 

各市町村の認知状況に目を向けると、自転車盗・オートバイ盗の総称である「乗り物盗」の発生が秋田市のみに集中しており、ほかの街における認知がごくわずかという特徴があります。全国でも乗り物盗はいくつかの大きな街で突出する傾向がありますが、とくに秋田県では秋田市でしか目立った発生がみられません。

 

これは、秋田県全体の交通網、とくに鉄道の利便性が高くないため、駅などに自転車を駐輪する機会が少ないためです。秋田県全体の治安情勢はかなり安定しているので、どの街でも「罪を犯せば逮捕・検挙される」という状況はかわらないでしょう。

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