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青森県の犯罪件数と検挙率

青森県では令和2年、3,409件の犯罪が事件として認知されており、全国第35位の多さになっております。またその中では、2,216件が検挙にいたっており、こちらは全国第34位の多さになっております。
起こしてしまった事件を警察が認知した場合に、検挙に至る可能性は65.00%になります。
こちらは、佐賀県に次いで、全国第10位の高さになっております。

 

過去数年で青森県の犯罪認知件数・検挙数・検挙率は、以下のように推移しています。
 

年度

事件認知件数

検挙数

検挙率

2016

5,050件

2,274件

45.03%

2017

4,608件

2,454件

53.26%

2018

4,060件

2,331件

57.41%

2019

3,488件

1,987件

56.97%

2020

3,409件

2,216件

65.00%

参考:令和2年中刑法犯の状況(確定値)令和2年1~12月犯罪統計【確定値】

 

青森県の犯罪認知件数は減少が続いていますが、検挙件数はほぼ横ばい状態です。検挙率が、直近5年間で45.03%→65.00%と約20ポイント上昇したことが要因です。

 

令和2年における検挙率の全国平均は54.68ですが、青森県は全国平均より約0%も高い検挙率を誇っているので、青森県では「罪を犯せば逮捕・検挙を受けやすい」と考えておくべきです。

警察組織による検挙とは?

検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。

 

在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。

 

ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。

逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。

青森県で起こった犯罪の傾向

令和3年の青森県全体の犯罪件数は3,067件になっております。犯罪の内容としては窃盗犯とその他の刑法犯が多い傾向にあります。

 

令和3年のそれぞれの認知数は、以下のとおりです。

犯罪名

認知数

凶悪犯

33件

粗暴犯

274件

窃盗犯

1,214件

知能犯

391件

風俗犯

54件

その他の刑法犯

402件

刑法犯総数

3,067件

参考:令和4年警察白書 統計資料

 

もっとも多く発生しているのが万引きや空き巣などの窃盗犯で、全体の約40%を占めています。

 

また、他の都道府県と比較して、粗暴犯よりも知能犯が多くなっているところが特徴的です。

 

語句

内容

凶悪犯 

殺人、強盗、放火、強姦(かん)

粗暴犯

暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集合  

窃盗犯

窃盗

知能犯

詐欺、横領(占有離脱物横領を除く。)、偽造、涜(とく)職、背任。ただし、第4章においては詐欺、横領(占有離脱物横領を含む。)

風俗犯

賭博(とばく)、猥褻(わいせつ)

参考:令和4年警察白書 統計資料

青森県で犯罪が多い地区

青森県警察の調査では、令和2年に県内で認知された事件件数の市区町村上位10位は、以下の通りでした。

地域

犯罪認知件数

青森市

937件

八戸市

645件

弘前市

523件

五所川原市

171件

十和田市

127件

むつ市

122件

三沢市

96件

上北郡おいらせ町

83件

黒石市

80件

平川市

69件

参考:令和2年中市町村別刑法犯の状況(確定値)

 

犯罪が多い市町村をランキングすると、上位3つの都市は人口のランキングと完全に一致しました。4位以下でも若干の前後はあるものの人口のランキングとほぼ同じ順位なので「人口が多い=犯罪が多い」といえる結果がみえてきます。

 

犯罪の認知件数が多いからといって「治安が悪い」と決めつけられるのではありません。たとえば、空き巣などの侵入盗だけに注目すると、人口トップの青森市(62件)よりも2位の八戸市(74件)のほうが認知件数は上です。郡部でも、おいらせ町では車上ねらいや自動販売機ねらいなどの総称である「街頭犯罪」が市域に迫る件数を認知しています。

 

認知件数だけでは治安の良い・悪いを判断できないので、どの街でも「罪を犯せば警察に発覚してしまう」と心得ておくべきです。

 

参考:令和2年中市町村別侵入盗の状況(確定値)令和2年中市町村別主な街頭犯罪の状況(確定値)

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