【逮捕翌日に釈放】暴行罪で逮捕されたが翌日に釈放され不起訴となった事例
暴行罪・傷害罪
40代男性
罪名 | 解決結果 |
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暴行罪 | 処分保留釈放後不起訴 |
事件の内容
依頼者は、電車で自宅に帰る途中、電車内で相手方の腕を殴り脚を蹴った等として、途中駅で相手方から降車させられ、駆け付けた警察官に暴行罪で逮捕されました。
ご相談から依頼までの経緯
依頼者は犯行を否認しておりました。駆け付けた警察官に、暴行をしていない旨説明したものの、ほとんど聞き入れてもらえず、逮捕されてしまったとのことでした。依頼者は正社員として会社に勤務していたため、何とか勾留を回避して速やかに釈放される必要がありました。
弁護活動の結果
依頼者との面会直後に、身元引受人となる方と面会をした上でその方の身元引受書と釈放を求める上申書を作成し、また、依頼者の言い分をまとめた報告書を作成しました。そして、逮捕翌日、検察官にこれらの書類とともに勾留請求しないよう求める意見書を提出した上、検察官に電話をして改めて勾留請求しないよう説得しました。その結果、依頼者は勾留請求されることなく逮捕翌日に釈放され、無事会社に出勤することができました(その後不起訴処分が確定)。