近隣トラブルを解消し、略式起訴で終わった事例
暴行罪・傷害罪
40代男性
罪名 | 解決結果 |
---|---|
銃刀法違反 | 罰金 |
事件の内容
隣の家の住人に日ごろから不満に思っていた依頼者は、ある日、お酒を飲んでいたところ、急に、隣の家の住人に対する怒りが爆発して、包丁を持って、隣の家に行きました。
幸い隣の家は留守にしており、大事件にはなりませんでしたが、依頼者の様子が防犯カメラに映っており、依頼者は、銃刀法違反で逮捕されました。
ご相談から依頼までの経緯
依頼者の父親と妻が、他の弁護士から紹介されて、私の事務所にやってきました。
お二人とも、依頼者が今後どのようになるのだろうと不安に思い、私に弁護を依頼しました。
お二人からは、依頼者の仕事の関係で、長く捕まっていると仕事を失うということで、何とかできないかと要望がありました。
弁護活動の結果
私は、すぐに、依頼者の勾留決定に対し、裁判所に不服申立てをしました。不服申立てが認められ、依頼者は、すぐに釈放され、在宅で捜査が続きました。
それから、被害者の代理人弁護士と示談交渉を行いました。被害者は隣人トラブルを根本的に解決したいということだったので、あわせて民事で隣人トラブルを解決しなければなりませんでした。
とても難しい交渉になりましたが、交渉の結果、示談することができ、依頼者は、略式起訴され、軽微な罰金で済みました。