【懲役年数の大幅減】控訴審で懲役12年が9年に変更されたケース
性犯罪
20代男性
罪名 | 解決結果 |
---|---|
強制性交罪 | 懲役9年(控訴審) |
事件の内容
第一審で懲役12年の実刑判決が出てしまった事案
ご相談から依頼までの経緯
第一審で懲役12年の実刑判決が出されてしまったということで、量刑が不服であるとして、被告人のご家族からご相談を受けました。
弁護活動の結果
ご依頼後、あらゆる手を尽くした結果、控訴審では、第一審の判決が破棄され、懲役9年の判決が新たに宣告されました。
控訴審で第一審の判決が破棄される例は、多くありません(平成27年の東京高等裁判所における破棄率は、10.1%です)。
ご依頼者に有利な内容への判決内容の変更のためには、裁判官の考え方を熟知した上で、主張・立証を行う必要があります。
当職の元刑事裁判官としての経験を、皆様のために役立てることができれば、幸いです。