裁判員裁判対象事件において不起訴処分を獲得した事例

被疑者がマッチングアプリで知り合った女性から路上にてバッグを強奪したという事件でした。

被疑者の方のご家族から、どうにかして刑を軽くしてもらえるように弁護活動を行ってほしいとのことでご依頼を受けました。

ご依頼を受けた当日に被疑者との接見を行いました。そこで被疑者の方が検察官から受けた取調べの内容について確認し、予想される証拠を想定した上で、完全黙秘をするよう被疑者の方へ指示しました。
加えて、ほぼ毎日接見に出向き、被疑者の方が不安を感じることが無いよう精神面でのサポートも行いました。その結果、処分保留の形で身柄を解放が認められた後に、嫌疑が不十分であるとして不起訴処分の獲得に成功しました。