【詐欺事件】一審で実刑を受けるも、控訴審で執行猶予を勝ち取った事例
詐欺罪
20代女性
| 罪名 | 解決結果 |
|---|---|
| 詐欺罪 | 執行猶予 |
事件の内容
偽造されたキャッシュカードで全国のコンビニATMから一斉にお金が引き出され、約20億円もの被害が起きてしまった事件です。
関係者が何十人もいる大規模な詐欺事件で、出し子をしていた一人を私が担当しました。
ご相談から依頼までの経緯
依頼者からは、「クレジットカードでお金を引き出すようにリーダーから指示された時は、犯罪であるとは微塵も思っていなかった。無罪を主張したい」とご相談いただきました。
弁護活動の結果
無罪を主張する方針で戦ったところ、一審では「違法性の認識があった」と判断され、1年8ヶ月の有罪判決を受けました。
そこで控訴審では、罪の成立を認めるような方針に転換しました。
弁護にあたり被害の弁償が有効だと考えましたが、被害を受けた銀行は外国のものであったため、検察官も連絡先を知りませんでした。
このような事案で被害弁償を行った弁護人は全国的にもいないようでしたが、懸命な調査の結果、連絡先を突き止めることに成功。
担当者と英語で示談交渉し、なんとか被害弁償を成功させました。
このことが、控訴審での執行猶予判決獲得に繋がりました。
