【詐欺事件】騙し取ったお金を全額弁償したことで、執行猶予判決を勝ち取った事例
詐欺罪
30代男性
罪名 | 解決結果 |
---|---|
詐欺罪 | 執行猶予 |
事件の内容
依頼者は、休業を偽って労働局に虚偽の申請をし、緊急雇用安定助成金約600万円を騙し取った疑いで逮捕、起訴されました。
ご相談から依頼までの経緯
弁護士は数々の身柄解放活動を試みましたが、共犯者もいたため、裁判所の認可が下りることはありませんでした。
弁護活動の結果
財産犯の場合、被害の弁償が最も効果的な弁護活動となります。しかし、依頼者が釈放されなければ、資金を用意することは不可能です。逮捕後、依頼者は一度も釈放されずに裁判に臨むことになりました。
裁判が終了し判決宣告日が指定された際、私は三度目の保釈請求を行いました。
裁判終了後は証拠調べも終わっているため証拠隠滅の恐れがなく、保釈が認められやすい傾向があります。狙い通り、依頼者は保釈されました。判決日までの2週間をかけて依頼者は資金調達に注力し、被害額600万円を弁済することができました。
その後弁護士は裁判のやり直しを請求し、再度の証拠調査、弁論を行いました。
600万円全額の弁済は評価され、依頼者は執行猶予判決を獲得することが出来ました。
この事件を解決した事務所
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住所
福岡県福岡市中央区赤坂1-5-22赤坂えがしらビル4階
最寄駅
西鉄福岡駅・地下鉄空港線天神駅から徒歩14分、地下鉄空港線赤坂駅から徒歩3分
対応地域
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