【痴漢において前科回避】同種前科がある事案で逮捕の翌日に釈放、不起訴を得たケース

痴漢の前科がある依頼者が魔が差して痴漢をしてしまたった事案

逮捕当日にご依頼をいただきました。

まず、裁判所に対して、勾留を認めるべきではない旨申入書を提出したところ、裁判所において、勾留は認めないとの決定を得ることができ、逮捕翌日に釈放されました。また、本件は、２人に対して痴漢をしたことを疑われていたところ、ご本人は、１人に対しての痴漢は認めていたましたが、もう１人に対する痴漢は否認していました。そのため、認めている被害者の方と、粘り強く交渉したところ、示談が成立しました。また、もう一方の相手方との関係では、嫌疑が不十分であることを検察官に書面で申し入れをし、結果として、いずれについても、不起訴処分となりました。