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山梨県の犯罪件数と検挙率

山梨県では令和2年、3,128件の犯罪が事件として認知されており、全国第36位の多さになっております。またその中では、1,660件が検挙にいたっており、こちらは全国第40位の多さになっております。
起こしてしまった事件を警察が認知した場合に、検挙に至る可能性は53.07%になります。
こちらは、福岡県に次いで、全国第26位の高さになっております。

 

過去数年で山梨県の犯罪認知件数・検挙数・検挙率は、以下のように推移しています。

 

年度

事件認知件数

検挙数

検挙率

2016

5,070件

2,032件

40.08%

2017

4,617件

1,849件

40.05%

2018

4,123件

1,918件

46.52%

2019

3,985件

1,850件

46.42%

2020

3,128件

1,660件

53.07%

参考:山梨の犯罪~令和2年中の概況~令和2年1~12月犯罪統計【確定値】

 

山梨県における犯罪の認知件数は、ここ5年間で大幅に減少しています。平成28年と令和2年を比べると、1,942件も減少しました。
 
また、検挙率は上昇傾向で、令和2年には、53.07%まで上昇し、全国平均の54.68%に肉薄しております。
 
街頭犯罪の抑止対策などが功を奏している状況もありますが、とくにここ数年で山梨県は「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい県」になってきていると言えるでしょう。

警察組織による検挙とは?

検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。

 

在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。

 

ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。

逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。

 

山梨県で起こった犯罪の傾向

令和3年の山梨県全体の犯罪件数は2,748件になっております。犯罪の内容としては窃盗犯とその他の刑法犯が多い傾向にあります。

 

令和3年のそれぞれの認知数は、以下のとおりです。

犯罪名

認知数

凶悪犯

19件

粗暴犯

176件

窃盗犯

1,049件

知能犯

168件

風俗犯

20件

その他の刑法犯

430件

刑法犯総数

2,748件

参考:令和4年警察白書 統計資料

 

もっとも多く発生しているのが万引きや空き巣などの窃盗犯で、全体の約38%を占めています。


また、その他の刑法犯の次に粗暴犯が多くなっています。

 

語句

内容

凶悪犯 

殺人、強盗、放火、強姦(かん)

粗暴犯

暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集合  

窃盗犯

窃盗

知能犯

詐欺、横領(占有離脱物横領を除く。)、偽造、涜(とく)職、背任。ただし、第4章においては詐欺、横領(占有離脱物横領を含む。)

風俗犯

賭博(とばく)、猥褻(わいせつ)

参考:令和4年警察白書 統計資料

山梨県で犯罪が多い地区

山梨県警察の調査では、令和2年に県内で認知された事件件数の市区町村上位10位は、以下の通りでした。

 

地域

犯罪認知件数

甲府市

885件

笛吹市

250件

南アルプス市

249件

甲斐市

232件

昭和町

191件

富士吉田市

136件

山梨市

129件

中央市

125件

北杜市

119件

甲州市

118件

参考:山梨の犯罪~令和2年中の概況~

 

山梨県内で犯罪認知件数がもっとも多かったのは甲府市でした。人口約19万人を抱える県内最大の都市で、商業・交通ともに発展しているので、当然の結果だといえます。
 
2位以下は、若干の前後はあるものの人口のランキングとほぼ同じ結果となり、人口が多い街ほど犯罪も発生しやすいという傾向が顕著です。
 
このように見ると、山梨県内にはとくに「治安が良い・悪い」といった地区はなく、全体的に治安情勢は安定しています。検挙率も高い水準にあるため、どの街でも罪を犯せば逮捕・検挙される確率は高いと考えておくべきでしょう。

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