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弁護士の迅速・的確な刑事弁護あたり、以下を伝えましょう。
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・容疑がかかっている罪と、事件の詳細
・弁護士に望むこと(早期釈放、不起訴、無罪主張など)
法律事務所へ話した内容は、依頼をしなかったとしても、厳格な守秘義務により守られ、口外されることはありません。
刑法第134条・弁護士法第23条によって、承諾を得ずに警察・検察・裁判所その他一切に口外することは、原則許されません。
また、守秘義務は弁護士を辞職しても生涯負うことになります。
万が一にも、業務で知り得た内容を口外すれば、口外した者が懲役刑を科される可能性があります。
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青森県の犯罪件数と検挙率
青森県では、令和元年中に3,488件の犯罪が認知されました。そのうち1,987件が警察によって検挙されたので、発生した犯罪事件を警察が検挙した割合を示す検挙率は56.97%です。
過去5年間の青森県における犯罪認知件数は以下のグラフのとおり推移しています。
青森県の犯罪認知件数は減少が続いていますが、検挙件数はほぼ横ばい状態です。認知に占める検挙の割合は増えているので、検挙率は5年間で大幅に上昇しています。
令和元年の検挙率は56.97%なので、5年前と比較すると13.37ポイントの上昇です。
平成30年における検挙率の全国平均は37.9%ですが、同年の青森県では57.41%でした。全国平均より約20ポイントも高い検挙率を誇っているので、青森県では「罪を犯せば逮捕・検挙を受けやすい」と考えておくべきです。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
青森県で起こった犯罪の傾向
青森県では、令和元年中にどのような犯罪が認知されてきたのでしょうか?
青森県で発生した犯罪の種類と認知件数の状況をまとめました。
犯罪名 |
認知数 |
窃盗犯 |
2,322件 |
粗暴犯 |
329件 |
知能犯 |
244件 |
風俗犯 |
50件 |
凶悪犯 |
25件 |
その他 |
518件 |
もっとも認知数が多かったのは「窃盗犯」です。
窃盗犯とは、侵入盗(空き巣・忍込みなど)、非侵入窃盗(万引き、ひったくりなど)、乗り物盗の総称で、全体の66.5%を占めています。
粗暴犯とは暴行・傷害・脅迫など、知能犯とは詐欺・横領・偽造通貨などの総称で、風俗犯とは強制わいせつ・公然わいせつ・賭博などです。殺人・強盗などの凶悪犯も県下では毎月のように発生しているので、警察の取締りが緩むことはまずないと考えておきましょう。
青森県で犯罪が多い地区
令和元年中に認知された事件件数から、青森県内で犯罪が多い市町村の上位10位をランキングしました。
地域 |
犯罪認知件数 |
青森市 |
909件 |
八戸市 |
642件 |
弘前市 |
536件 |
五所川原市 |
179件 |
十和田市 |
159件 |
三沢市 |
135件 |
むつ市 |
117件 |
黒石市 |
83件 |
上北郡おいらせ町 |
75件 |
つがる市 |
61件 |
犯罪が多い市町村をランキングすると、上位3つの都市は人口のランキングと完全に一致しました。4位以下でも若干の前後はあるものの人口のランキングとほぼ同じ順位なので「人口が多い=犯罪が多い」といえる結果がみえてきます。
犯罪の認知件数が多いからといって「治安が悪い」と決めつけられるのではありません。たとえば、空き巣などの侵入盗だけに注目すると、人口トップの青森市(39件)よりも2位の弘前市(55件)のほうが認知件数は上です。郡部でも、おいらせ町では車上ねらいや自動販売機ねらいなどの総称である「街頭犯罪」が市域に迫る件数を認知しています。
認知件数だけでは治安の良い・悪いを判断できないので、どの街でも「罪を犯せば警察に発覚してしまう」と心得ておくべきです。