ひき逃げ死亡事故で執行猶予判決、首になった会社からは退職金を獲得した事例
ひき逃げ・当て逃げ
50代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
道路交通法違反 | 50万円 | 執行猶予判決 |
事件の内容
ひき逃げで死亡事故を起こし逮捕勾留されました。ご家族から依頼を受け弁護を引き受けました。
ご相談から依頼までの経緯
依頼者と頻繁に接見を重ねると、被害者の方の過失が大きいことが判明し、依頼者には迎合することなく警察の取調べに対しては真実のみを供述するようアドバイスし続けました。他方で、依頼者の母親に、被害者のご遺族への謝罪訪問に複数回行って貰いました。
弁護活動の結果
依頼者の真実を貫く姿勢が功を奏し、過失運転致死罪は不起訴となり、ひき逃げのみで起訴されました。公判では依頼者の母親の謝罪訪問等を中心に情状弁護に集中し、執行猶予判決を獲得しました。執行猶予判決後、懲戒解雇通知をしてきた会社を相手に労働審判を申し立て、退職金500万円を獲得しました。