服役後5年以内に正式起訴で再び実刑となるところを略式罰金刑で収めた事例
窃盗罪・万引き
30代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
窃盗 | 30万円 | 略式罰金刑 |
事件の内容
依頼者が盗んだ自転車を運転しているところ、職務質問で検挙され、在宅捜査となりました。
ご相談から依頼までの経緯
一時使用とは言えず窃盗に該当する乗り捨てなので無罪主張は困難でした。そして、前刑服役後5年以内なので、公判請求されて懲役刑を宣告されたら法的に執行猶予が付けられず、略式罰金刑なら刑務所に行かなくて良い旨の説明を行い受任しました。
弁護活動の結果
被害者と示談交渉をして示談が成立しました。同時並行で依頼者にカウンセリング受診を継続させ、カウンセリング受診を反映させた真摯な反省文を作成して検察庁に提出しました。結果、略式罰金刑で終了し、実刑を回避できました。