大麻所持で逮捕されたものの勾留を回避と執行猶予を得た事例
薬物・大麻
50代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
大麻所持 | 80万円 | 執行猶予 |
事件の内容
自宅に警察が家宅捜索にやってきました。
捜索の結果、スポーツバッグからパケに入った少量の大麻草が発見され、依頼者は現行犯逮捕されました。
ご相談から依頼までの経緯
依頼者の妻から夫が捕まったので助けてもらいたいと当事務所に連絡がありました。
弁護活動の結果
依頼者は友人から大麻を購入していました。警察が依頼者の大麻所持を知ったのは、その友人が逮捕されたからとしか考えられませんでした。
そのため、入手先について正直に供述することによって、罪証隠滅の可能性が乏しいことを示し、早期釈放を目指すこととしました。
その結果、検察は勾留を請求しましたが、裁判官は勾留を認めず、逮捕の翌々日に釈放されました。
初犯で購入したのも2回のみ、所持量は1グラム以下と少量でしたので起訴猶予を目指し、検察に意見書を提出しましたが、検察は起訴しました。
その後、予定通り公判では懲役8か月、執行猶予3年の判決となり、事件は解決しました。