余罪の多い盗撮事件で、不起訴処分となった事例
盗撮・のぞき
30代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
盗撮 | 50万円 | 不起訴処分 |
事件の内容
10年ほど前から盗撮をするようになりましたが、一度も警察に捕まることはありませんでした。
買い物でスーパーに行った際、小型カメラを靴の上に置いてスカート内を盗撮したところ、目撃者に捕まり、警察に引き渡されました。
ご相談から依頼までの経緯
勾留はされず在宅捜査となりましたが、家宅捜索によって余罪の大量のデータが保存されたハードディスクやSDカードを押収されました。
依頼者は被害者との示談をすべき、当事務所に連絡をしました。
弁護活動の結果
余罪が非常に多いことから、被害者と示談が成立したとしても起訴される可能性がありました。
警察から被害者に弁護士の連絡先を伝えてもらったものの、一向に被害者から弁護士に連絡はありませんでした。
2か月ほどして書類送検された後、改めて担当検察官から被害者に示談の意向を確認してもらったところ、ようやく被害者と連絡がとれるようになりました。
仕事が忙しくなかなか電話ができなかったということで、示談は20万円で成立しました。