マッチングアプリで知り合った少女に金銭を渡して性交渉したが、年齢確認を怠り被害者が児童だったケースで不起訴処分獲得
買春・援助交際
50代男性
罪名 | 解決結果 |
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児童買春・児童ポルノ禁止法違反 | 逮捕されずに不起訴処分獲得 |
事件の内容
依頼者が、マッチングアプリで知り合った児童に対して、年齢確認を怠り、金銭を渡した上で性交渉を行った事案
ご相談から依頼までの経緯
依頼者は、マッチングアプリで被害者児童と知り合ったところ、被害者児童は会話上は自己が成人している旨を依頼者に対して話していました。
もっとも、実際は事件当時18歳未満の児童だったとのことで、警察の補導を契機として依頼者とのやりとりが警察に露見し、警察から事情を聴取したいと入電があった段階で当事務所へご相談・ご依頼されました。
弁護活動の結果
依頼者に事情を確認したところ、会話履歴で児童自らが年齢を偽っているログが存在したこと、及び、被害者の親権者とも弁護人が連絡を取り、このような会うまでの経緯を資料と共に説明したところ、児童側にも非があったので厳罰は求めないとのことで、示談が成立。起訴猶予で不起訴処分となりました。