起訴予定日3日前に示談が成立し、不起訴処分になった事例
性犯罪
40代男性
罪名 | 解決結果 |
---|---|
強姦罪(強制性交罪) | 不起訴処分 |
事件の内容
ご依頼者様の夫が強姦罪の容疑で逮捕された事案
ご相談から依頼までの経緯
お電話で、被疑者の奥様より「夫が強姦罪で逮捕された、弁護をお願いしたい」というご依頼をいただきました。被疑者が留置されていたところはかなり遠方の留置施設でしたが、すぐさま接見し、弁護活動を始めました。
弁護活動の結果
ご依頼者様方の願いは「起訴されないようにしてほしい」というものでした。
そこで、被害者の方に対し、時間をかけ、誠意ある交渉を行った結果、起訴予定日3日前に示談が成立。告訴を取り下げてもらうことができました。
性犯罪の被害者の方は、心が傷つき、気持ちの整理がつかず、往々にして被疑者に対し強い処罰感情を持っておられます。
被害者の方の感情も汲んだ上で、示談交渉を行うには、誠意を持った対応はもちろん、細心の注意が必要です。
犯罪被害者の心情等について学んできた知識が、示談成立につながり、不起訴処分を得ることができたと考えています。