高校退学を回避しつつ、不処分で事件終結 (少年事件)
少年事件
10代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
児童買春・児童ポルノ禁止法違反 | 90万円 | 不処分 |
事件の内容
異性の友達に悪ふざけのつもりで裸の写真を要求し、取得後に当該写真をインターネット上にアップロードした事例
ご相談から依頼までの経緯
警察に事件が発覚し、すぐに当職にご相談に来られました。
親御さんは、これまでお子様に非行歴がなかったため、どうしてよいかわからず、不安を抱えらていた中、弊所を見つけてくださり、ご依頼いただきました。
弁護活動の結果
少年は高校1年生で、本件が学校に知れると退学・停学処分となる可能性もございました。 しかし、家庭裁判所に手続が移行すれば、家庭裁判所が学校へ本件に関する情報照会をする可能性も否定できません。 そこで、当職はご依頼をいただいてすぐに通知表など学校での生活状況がわかる資料など、家庭裁判所が学校から提供を望むであろう資料を可能な限りそろえ、当職から積極的に開示し、学校への情報照会を阻止しました。 最終的に学校に本件のことが明るみになることはなく、その後は示談交渉が成立し、少年の反省も十分に促し、家庭裁判所へそれらのことをアピールしたことが功を奏し、不処分となりました。