【少年事件|傷害】少年院送致を回避し、保護観察処分となったケース
                少年事件
              
              
                50代男性
              
            | 罪名 | 解決結果 | 
|---|---|
| 傷害罪(少年犯罪) | 保護観察処分 | 
              事件の内容
            
            ご相談者の息子が、被害者に暴行を加えてしまい、全治数か月におよぶ大怪我を負わせてしまいました。
              ご相談から依頼までの経緯
            
            親としては更生をさせたいが、当本人は反省の色を見せておらず、素直に従わないところがありました。そのため少年の処分としては、少年院送致が考えられており、親としては少年院に送ることを避けたかったため、当事務所にご相談いただきました。
              弁護活動の結果
            
            両親との面談を終えた後に、早急に少年との面会を実施しました。その後も少年との面会を頻繁に行っていたことで、だんだんと事件についての話だけでなく、少年の今後の生活や私生活など様々な話をすることができるようになりました。結果、少年との信頼関係を築き上げることができたおかげで、少年は事件に対する反省が深まり、更生への道を築くことができました。そのうえで裁判所に対して、少年院送致を回避できる場合、保護観察中に保護司との面談同席などの、弁護士として最大限の努力をしたいと伝えました。最終的な処分としては、保護観察処分となり、少年院送致を免れることができました。
