痴漢事件で釈放され不起訴となった事例
痴漢・わいせつ
40代男性
罪名 | 解決結果 |
---|---|
不起訴処分 | 不起訴処分 |
事件の内容
ご依頼者は、電車内で女性の身体を触ってしまい、被害女性が声をあげたため、駅で降車しました。
依頼者は、逮捕を恐れ、その場から逃げ出してしまいました。
ご相談から依頼までの経緯
その後、現場に駆け付けた警察官に逮捕されてしまいました。
逮捕後、ご家族からの依頼により、警察署へ向かいました。
弁護活動の結果
ご依頼者の方は、痴漢を認めており、再度犯行に及んだことを反省しておりました。
しかし、依頼者は過去に痴漢事件を2回起こしていることがあり、今回犯行後、逃げたこと鑑みて、検察官が勾留請求をしました。
それを阻止するため、依頼者が逃亡せず、証拠隠滅する可能性がない旨を訴え、無事釈放されました。
その後、被害者の方と示談が成立。
ただ、前科の関係から、検察官は、不起訴処分にするか決めかねていました。
そのため検察官に対し、不起訴処分にするよう依頼者が釈放後に性犯罪防止の為に通院治療に励んで反省を深めている旨記載した意見書を提出。
結果、要求が受け入れられ依頼者の方は、不起訴処分となりました。