【妻が被害者の事例で示談成立によって身柄解放を実現できた事例】
暴行罪・傷害罪
20代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
傷害罪 | 80万円 | 勾留取消しとなり釈放 |
事件の内容
ご相談者(夫)が被害者(妻)の髪の毛を引っ張る行為によって傷害を加えてしまった事案
ご相談から依頼までの経緯
ご相談者のご両親から、息子が逮捕された旨の連絡がありました。ご相談者の方と警察署で接見をした後、弁護人に選任されました。
弁護活動の結果
まずは、検察官の勾留請求を阻止する弁護活動を行いましたが、勾留決定が出てしまいました。
早期の身柄解放を実現するためには、被害者(妻)の方と示談をするしかないと考えるに至り、早急に被害者(妻)の方と面会の約束をしました。被害者(妻)の方と面会の結果、示談に応じて頂けました。また、示談書の内容には、早期身柄解放を求めること、及び、不起訴処分を求めるという条項を入れて頂きました。
示談書を添付資料として、裁判官宛に勾留取消請求を行い、無事に勾留取消しとなり、ご相談者の身柄解放を実現できました。
良い解決が実現できたポイントは、被害者(妻)の方の心情にも配慮しつつ、早期に示談を実現できたことにあると考えます。被害者(妻)の方にも色々と思うところがある様子であり、示談交渉には細心の注意を払うべき案件でありました。