【強制わいせつ致傷罪】不利になりやすい裁判員裁判で、執行猶予判決を獲得した事例
痴漢・わいせつ
40代男性
罪名 | 解決結果 |
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強制わいせつ致傷罪 | 執行猶予 |
事件の内容
依頼者は路上を歩いていた女性に対し、抱きつく、押し倒す、陰部を触るなどをして怪我をさせ、強制わいせつ致傷罪で逮捕されました。
ご相談から依頼までの経緯
強制わいせつ致傷罪では、「無期又は3年以上の懲役」が法定刑となっています。
執行猶予を付けるためには懲役は3年以下でなければならないため、実刑の可能性は高い案件でした。
弁護活動の結果
本件は、裁判員裁判の対象事件でした。
裁判員裁判では重い量刑が出てしまう傾向があるため、公判前整理手続を何度も行うことで、こちら側と相手側の主張を調整することに注力しました。
防犯カメラの映像や供述調書についても細かく分析し、同意できない箇所には不同意の意見を明示しました。
身柄解放も試みましたが、残念ながら認められませんでした。
性犯罪事件を弁護する上では、示談交渉が最も効果的な手段です。
当初被害者は連絡先の開示を拒んでいましたが、担当検察官を通じて粘り強くお願いし続けたところ裁判の終了直前に示談の機会をいただくことが出来、結果、依頼者は執行猶予判決を獲得することが出来ました。
この事件を解決した事務所
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住所
福岡県福岡市中央区赤坂1-5-22赤坂えがしらビル4階
最寄駅
西鉄福岡駅・地下鉄空港線天神駅から徒歩14分、地下鉄空港線赤坂駅から徒歩3分
対応地域
福岡県
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