【執行猶予】ひき逃げ事件
ひき逃げ・当て逃げ
30代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
過失運転致傷 | 120万円 | 実刑回避(執行猶予) |
事件の内容
Aさんは、忘年会に車で来たところ、お酒を断り切れず飲酒をしてしまいました。少量の飲酒だったため大丈夫だと思い車で帰宅したところ、ブレーキを踏むタイミングを誤り、追突事故を起こしてしまいました。
Aさんは追突の認識はあったものの、怖くなってしまい、そのまま逃げてしまいました。
ご相談から依頼までの経緯
その後、Aさんに何度か警察から連絡があり、弁護士に相談することにしました。
弁護活動の結果
Aさんは既に警察から事情聴取の連絡が来ていたため、このまま警察へ出頭しなかった場合逮捕されるリスクが高い状況でした。
そのため、弁護士はAさんに同伴して取調べに赴き、警察にはAさんは定職についていること、反省しており被害弁償を申し出ていることなど、逃亡のおそれや逮捕の必要性がないことを強く説得しました。
結果的に、Aさんの逮捕を回避することができました。
次に、示談交渉を開始したものの、ひき逃げであったことから相手方の被害感情は大きく、示談交渉は難航しましたが、交通事故事案の知識を活かし、円満に示談することができました。
Aさんは、事案の性質上、起訴はされたものの、最終的に実刑を回避することができました(執行猶予付き判決)。
示談金 :約30万円
解決までの期間:約6ヶ月