【傷害事件】示談交渉から６日で釈放・不起訴処分となった事例

知多半島にお住まいの方が、傷害の疑いで警察に逮捕された事件です。

ご家族から当事務所へご連絡をいただいたのは、土日を挟む週末でした。当事務所は休日も電話受付を行っていたため、突然の逮捕に動揺されていたご家族からのご相談に対し、すぐに体制を整えることができました。 ご相談を受けた当日、弁護士はすぐにご本人が留置されている警察署へ接見に向かい、面会を行いました。事件当日の状況やご本人の言い分を丁寧に聞き取るとともに、今後の手続きの見通しや必要な対応を分かりやすく説明し、ご本人の不安な気持ちを受け止めました。

弁護士は、勾留中のご本人と頻繁に面会して精神的なサポートを行うとともに、ご家族からの伝言や差し入れを仲介し、留置中の生活環境にも配慮しました。
同時に、検察と連携しながら事件の事実関係を慎重に整理し、被害者の方の連絡先を確認のうえ、早期に示談交渉を開始しました。 被害者の方の怪我の程度やお気持ちに誠実に向き合い、納得いただける金額を提示した結果、無事に示談が成立しました。
事件から６日が経った示談成立の当日、ご本人は釈放されました。 その後、最終的に不起訴処分が決定し、事件は穏やかに終結しました。