【早期釈放・不起訴獲得】
痴漢・わいせつ
50代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
公然わいせつ | 60万円 | 勾留されず不起訴処分 |
事件の内容
依頼者は、仕事上や家庭生活のストレスから路上で性器を露出し、現行犯逮捕されました。
ご相談から依頼までの経緯
逮捕後にご家族の依頼により接見。
依頼者は、身柄拘束中は仕事を休まなければならないことや、有罪判決を受けた場合に勤務先を解雇されること等を心配されていました。
そこで、勾留を回避し、不起訴処分の獲得に向けた弁護活動を行うこととなりました。
弁護活動の結果
①直属の上司に対してのみ詳しく事情を説明し、会社への正式な報告は当面待って欲しいこと、身柄拘束中はできる限り有給休暇を充てて欲しいことをお願いしたところ、ご了承いただきました。
②依頼者について勾留請求をしないよう求める意見書を作成し、検察庁に提出しましたが、検察官は勾留請求を行いました。
③そこで、直ちに裁判所に対して勾留決定を出さないよう求める意見書を提出したところ、これが認められ、検察官の勾留請求は却下されました(逮捕後3日目で釈放)。
④不起訴処分を求める意見書を検察官に提出したところ、検察官は依頼者を不起訴処分としました。
⑤最終的に、依頼者が逮捕された事実は勤務先に知られずに済み、依頼者は普段の生活に戻ることができました。