現住建造物等放火既遂事件で、処分回避
器物損壊罪
30代男性
罪名 | 解決結果 |
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現住建造物等放火既遂 | 責任能力が否定され刑事処分回避後、強制入院もなく帰宅して解決 |
事件の内容
精神疾患の影響で現住建造物に放火してしまった事案
ご相談から依頼までの経緯
事件から約1年後、突然警察に逮捕されました。
その後、時間が経ってからの逮捕に困惑するご家族と相談しながら事件処理にあたることになりました。
弁護活動の結果
責任能力が否定されたことから、医療観察法に基づく審判の付添人として活動しました。
家族や受け入れ先の病院と綿密に相談、計画を練り、そのことをアピールすることで、強制入院とはならず、自宅からの通院が認められ、無事帰宅できました。