示談不成立にもかかわらず前科回避
盗撮・のぞき
30代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
迷惑防止条例違反 | 30万円 | 不起訴 |
事件の内容
以前から盗撮を繰り返していた相談者が、電車内で女性の盗撮をしたという事案
ご相談から依頼までの経緯
盗撮をしたその日に駅員から警察に引き渡され、事情を聴取されました。ご相談者は、前科を付けたくないとのことで、当事務所へご相談・ご依頼されました。
弁護活動の結果
ご依頼後すぐに被害者に連絡を取ったものの、示談はしたくないとのことで示談は不成立となりました。相談者が過去にも盗撮を繰り返していたことから、盗撮の原因がご相談者の精神面に問題があると考え、性犯罪に特化した医療機関をご相談者にご紹介致しました。当該医療機関によれば、相談者の精神面に問題があるとされ、継続的にカウンセリングを受けることとなりました。また、医療機関による意見書を検察庁に提出したことで、被害者との示談が不成立だったものの、不起訴処分で解決となりました。