暴行傷害事件で現行犯逮捕され勾留されたが、早期釈放を実現し不起訴処分を得た事例
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
傷害罪 | 45万円 | 早期釈放 不起訴処分 |
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。夜間、駅のホームにおいて、他の利用客(被害者)と口論となり、もみ合いになった結果、被害者を殴りけがをさせたという暴行傷害容疑で現行犯逮捕された事案でした。
警察から本人逮捕の一報を受けたご家族からお電話で依頼を受けました。ご家族は、突然の本人逮捕の連絡を受け、また警察からもあまり詳しい事情を知らされていなかったため、とても心配されている状態でした。夜間のご依頼でしたが、依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで速やかに警察署に行き、依頼から2時間後にはご本人と接見を開始しました。
詳しく事情確認し、容疑を確認したところ、容疑に間違いはないとのことでした。犯行態様や被害者に生じた結果、ご本人に前科前歴がなかったことなどを踏まえると、被害者との示談が成功すれば不起訴処分や示談成立次第の早期釈放が見込まれる事案でした。本人には、上記見通しを説明しつつも、示談交渉は被害者の心情にもよるところであり成立の約束はできないこと、しかしながら弁護士として最善を尽くすことを説明いたしました。
本件では被害者側との示談が最優先となるため、担当検察官を通じ被害者とコンタクトを取り示談交渉を開始しました。また、これと並行し、ご家族と面会し身元引受書の誓約書を記載いただき、また予想される示談金をお預かりしました。被害者の心情もあり示談交渉は難航しましたが、粘り強く交渉した結果最終的に示談に応じていただけることとなり、直接お会いし、その場で示談書の取り交わしと示談金の交付を行い、示談することに成功しました。その間、検察官には、示談状況を都度報告するととともに、示談成立した場合にはできる限り時間差なく釈放してくれるよう要望しておきました。その結果、示談が成立し検察官への示談成立の報告と関係書類の提出の報告が完了した当日のうちに、勾留期間満了日前でしたが、本人の釈放を実現することができました。また、その後、不起訴処分を獲得することができました。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
08:00〜22:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |