少年院の期間を当初より短くした事案
暴行罪・傷害罪
10代男性
罪名 | 解決結果 |
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傷害、器物損壊事件 | 少年院送致/一般短期 |
事件の内容
少年が友人らと共謀して、同世代の相手に暴行を加えるなどして、よって加療約7日間を要する下顎打撲、口腔内挫創の傷害を負わせた事案
ご相談から依頼までの経緯
保護観察中の事案であり、少年院送致は免れないものの、仮に1年間少年院に行くとすれば1年留年することが確実となり、そのことを少年が強く気にしていたことから、少年院に送致されている期間を半年にすべく活動することになりました。
弁護活動の結果
上記目標を達成すべく,示談をしたり,少年との面会を重ねて反省を深めるなどして審判に望みました。審判の際にも裁判官に強く半年での処遇を求めた結果,調査官の意見を覆して半年での処遇を獲得しました。