【逆転執行猶予判決獲得】1審で実刑判決だったが控訴審で逆転した事例
ひき逃げ・当て逃げ
20代男性
罪名 | 解決結果 |
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過失運転致死傷 | 執行猶予4年 |
事件の内容
居眠り運転をした結果、車対車の衝突事故を起こした交通事故事件。
亡くなった方1名、重傷者1名、軽傷者2名の被害者が計4名の事案でした。
1審の地方裁判所で弁護人をつけて活動したものの、1年4か月の実刑判決を受け控訴中とのことでした。
ご相談から依頼までの経緯
1審で実刑判決、刑務所に入らないといけないとの判決を受けたことから弁護人を切り替えての控訴審を希望されていた事案。
そもそも大前提として控訴審で判決内容が変わる可能性が低いこと、特に実刑判決から執行猶予判決まで大きく判決内容が変わるためには様々な努力が必要であることを説明しました。
控訴審で執行猶予判決を獲得するため弁護人としても最大限努力することを説明し、事件の依頼を受けるに至りました。
弁護活動の結果
まずは、交通事故の事故内容を1審の記録を取り寄せ分析・検討しました。
その結果、過失内容にも汲むべき事情があることを発見し控訴趣意書においてその旨を主張。
それと同時並行で被害者の方々との謝罪・示談交渉も進め、結果、亡くなった方を含む4人全員から減刑を嘆願する嘆願書を取得するに至りました。
本人の事件後の反省等他の証拠もつけて控訴審を行った結果、1審の実刑判決がひっくり返り執行猶予判決を獲得することができました。
この事件を解決した事務所
住所
京都府京都市下京区西洞院通木津屋橋上る東塩小路町607
最寄駅
JR京都駅、地下鉄京都駅、近鉄京都駅
対応地域
滋賀、京都、奈良、大阪
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00〜20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | |||
09:00〜18:00 | ● | ● |