【早期釈放・不起訴】逮捕後3日以内に釈放され、その後に不起訴となった事例
器物損壊罪
40代男性
罪名 | 解決結果 |
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器物損壊、傷害 | 勾留請求が却下されて早期釈放、不起訴 |
事件の内容
飲酒した後、タクシー内で備品を壊したうえ、運転手に暴行を加えた事例
ご相談から依頼までの経緯
飲酒した後、タクシー内で備品を壊したうえ、運転手に暴行を加えたことにより、臨場した警察官に逮捕されました。
逮捕日の翌日に接見をして弁護活動を開始しました
弁護活動の結果
職場、家族とすぐに連絡を取り、身元の引受人を確保するとともに、普段は真面目に生活していることの証拠を作成しました。また、捜査機関を通じて被害者に対する被害弁償等の申入れを行いました。
これらの証拠とともに、裁判官に意見書を送付したところ、検察官の勾留請求が却下され、逮捕から3日以内の釈放となり、即時に職場に復帰しました。また、その後に被害者に対する被害弁償・慰謝料の支払いをしたことで示談が成立しました。
示談書や再犯防止に向けての取り組み等を証拠化して、検察官に意見書を提出したところ、不起訴処分となりました。