【不起訴獲得!】大麻疑惑で逮捕→徹底した弁護対応によって不起訴を獲得したケース
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
大麻取締法違反 | 70万円 | 不起訴処分 |
ご依頼者さまは、友人からただ単に「自然と触れ合おう」と誘われ、友人と共に定期的に山へ行っていました。
しかし、その山は友人が大麻を栽培している場所でした。
ご依頼者さまは、友人から全く説明を受けておらず、栽培されている草木が大麻であることを全く知りませんでした。
そして、友人が先に逮捕され、ご依頼者さまも協力者として逮捕されてしまいました。
ご依頼者さまは、家族が経営する会社で極めて責任のある立場なため、長期の勾留・実刑という事態は絶対に避ける必要がありました。
逮捕翌日に、ご家族が憔悴して事務所へお越しになり、「警察から何も伝えられていない」「何としてでも悲惨な事態を避けたい」とご要望されました。
今回の案件は即座に動くべきであると判断し、ご家族から相談・依頼をいただいた後即座に警察署へ接見に向かいました。
接見時に事実面の聴き取りをした結果、大麻栽培事案であると判明しました。
大麻栽培事案は、証拠が十分にあるとほぼ確実に起訴される類型で、さらに一発実刑になる可能性も大きく考えられます。
よって、起訴は避けねばなりません。
今回の事案では、「栽培されていた草木が大麻だと知っていた事実」があれば有罪となりますが、人の内心を立証することは難しいです。
本件は、聴き取りによって、捜査側がご依頼者さまの認識を立証できる証拠を十分に持っていないと推測いたしました。
このような事案で起訴される確率を下げるには、取り調べで徹底的に黙秘し、捜査側に可能な限り情報を明かさないことが大切です。
とはいえ、捜査官もプロですので、様々な手を使って黙秘するご依頼者さまの口を割ろうとします。
当弁護士は、接見に何度も繰り返し行き、ご依頼者さまを勇気づけ完全黙秘を貫いてもらいました。その結果、不起訴を勝ち取ることができました。
徹底した弁護活動が功を奏し、ご依頼者さまの未来を守れた成功事例として、深く印象に残っています。
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