傷害事件で逮捕・勾留されたものの、迅速に示談を成立させたことで不起訴となった事例

専業主婦のDさんは、外出時に立ち寄った店舗で店員と口論になった際、店員らの顔面を殴るなどの暴行を加えてしまい、逮捕・勾留されました。
被害者は2名おり、いずれも全治2週間の打撲などの怪我を負っていました。

Dさんのご友人の方からご相談をいただき、私たちは直ちに警察署に赴き、Dさんと接見しました。Dさんは、被害者の方々に対し、謝罪と被害弁償を強く希望されていたため、受任する運びとなりました。

弁護士は直ちに店舗に赴き、示談交渉を開始いたしました。その結果、早期に示談を成立させることができ、これを受けて勾留取消請求を行った結果、Dさんの身柄は釈放されました。
刑事処分についても不起訴処分となり、Dさんは前科を残すことなく刑事手続きを終了させることができました。