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暴行事件の被害者になった場合
石川県の犯罪件数と検挙率
石川県では令和2年、3,595件の犯罪が事件として認知されており、全国第34位の多さになっております。またその中では、2,493件が検挙にいたっており、こちらは全国第32位の多さになっております。
起こしてしまった事件を警察が認知した場合に、検挙に至る可能性は69.35%になります。
こちらは、長崎県に次いで、全国第7位の高さになっております。
過去数年で石川県の犯罪認知件数・検挙数・検挙率は、以下のように推移しています。
| 
			 年度  | 
			
			 事件認知件数  | 
			
			 検挙数  | 
			
			 検挙率  | 
		
| 
			 2016  | 
			
			 6,202件  | 
			
			 2,684件  | 
			
			 43.28%  | 
		
| 
			 2017  | 
			
			 5,393件  | 
			
			 2,409件  | 
			
			 44.67%  | 
		
| 
			 2018  | 
			
			 4,722件  | 
			
			 2,146件  | 
			
			 45.45%  | 
		
| 
			 2019  | 
			
			 4,508件  | 
			
			 2,246件  | 
			
			 49.82%  | 
		
| 
			 2020  | 
			
			 3,595件  | 
			
			 2,493件  | 
			
			 69.35%  | 
		
参考:刑法犯の認知状況と検挙状況(令和2年中) 、令和2年1~12月犯罪統計【確定値】
石川県の犯罪認知件数は、平成15年をピークに右肩下がりで減少しています。過去5年間だけを比較しても2,607件の減少です。ところが、検挙数は191件の減少にとどまっております。 検挙率が年々上昇していることが要因で、検挙率は令和2年には70%に迫る69.35%という結果になりました。
なお、令和2年における検挙率の全国平均は54.68%です。石川県の検挙率は全国平均を14ポイント以上も上回っているので、全国と比較すると「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい県」だといえるでしょう。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
石川県で起こった犯罪の傾向
令和3年の石川県全体の犯罪件数は3,409件になっております。犯罪の内容としては窃盗犯と粗暴犯が多い傾向にあります。
令和3年のそれぞれの認知数は、以下のとおりです。
| 
			 犯罪名  | 
			
			 認知数  | 
		
| 
			 凶悪犯  | 
			
			 15件  | 
		
| 
			 粗暴犯  | 
			
			 364件  | 
		
| 
			 窃盗犯  | 
			
			 1,738件  | 
		
| 
			 知能犯  | 
			
			 149件  | 
		
| 
			 風俗犯  | 
			
			 61件  | 
		
| 
			 その他の刑法犯  | 
			
			 329件  | 
		
| 
			 刑法犯総数  | 
			
			 3,409件  | 
		
もっとも多く発生しているのが万引きや空き巣などの窃盗犯で、全体の約51%を占めています。
また、他の都道府県と比較して、その他の刑法犯よりも粗暴犯が多くなっているところが特徴的です。
| 
			 語句  | 
			
			 内容  | 
		
| 
			 凶悪犯  | 
			
			 殺人、強盗、放火、強姦(かん)  | 
		
| 
			 粗暴犯  | 
			
			 暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集合  | 
		
| 
			 窃盗犯  | 
			
			 窃盗  | 
		
| 
			 知能犯  | 
			
			 詐欺、横領(占有離脱物横領を除く。)、偽造、涜(とく)職、背任。ただし、第4章においては詐欺、横領(占有離脱物横領を含む。)  | 
		
| 
			 風俗犯  | 
			
			 賭博(とばく)、猥褻(わいせつ)  | 
		
石川県で犯罪が多い地区
石川県警察の調査では、令和2年に県内で認知された事件件数の市区町村上位10位は、以下の通りでした。
| 
			 地域  | 
			
			 犯罪認知件数  | 
		
| 
			 金沢市  | 
			
			 1,562件  | 
		
| 
			 小松市  | 
			
			 348件  | 
		
| 
			 野々市市  | 
			
			 343件  | 
		
| 
			 白山市  | 
			
			 267件  | 
		
| 
			 加賀市  | 
			
			 236件  | 
		
| 
			 七尾市  | 
			
			 161件  | 
		
| 
			 かほく市  | 
			
			 101件  | 
		
| 
			 津幡町  | 
			
			 99件  | 
		
| 
			 能美市  | 
			
			 92件  | 
		
| 
			 志賀町  | 
			
			 52件  | 
		
石川県内でもっとも犯罪の認知件数が多かったのは金沢市でした。ほかの市町と比べると突出して多い件数を認知していますが、人口が集中しており商業・交通も発展しているので当然の結果だといえるでしょう。
認知件数のランキングは、おおむね人口のランキングと一致していますが、人口約11万人の白山市よりも上位に人口約6万人の野々市市がランクインしている点には注目です。
野々市市で認知件数が多くなった原因は、自転車盗の認知件数が非常に多かったためでしょう。2つの大学があるため20歳前後の人口が突出しており、「歩くのが面倒」「ちょっと借りるつもりだった」といった軽率な理由で自転車を盗んでしまう人が多いのではないかと分析できます。