起きたことを時系列で簡潔に伝えて、弁護士が事件内容をすぐ理解できるようにしましょう。
| 弁護士 | 中村 元起 |
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| 住所 | |
| 最寄駅 | 勝山町駅 |
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事務所詳細
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インタビュー
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解決事例
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ありがとうの声
愛媛との出会い、そして決意

はじめまして。弁護士の中村元起(なかむらはるき)です。 私は現在、愛媛県松山市を拠点に、刑事弁護を専門として活動しています。
神奈川、札幌、大阪、千葉と、これまでの人生で様々な土地に住んでまいりましたが、令和3年4月、検察官としての赴任で訪れたこの愛媛の地が、私にとって特別な場所となりました。
温暖な気候、豊かな食文化、そして何より温かく私を受け入れてくださった地域の方々。この街の住み心地の良さに魅了され、「ここで弁護士として根を張り、地域の方々の力になりたい」と決意し、「nac刑事法律事務所」を開設いたしました。
これまでの歩みと原点
私の法曹としての原点は、少し変わった経緯を辿っています。
幼少期から高校までは、柔道と厳しい部活動に明け暮れる日々でした。
「礼儀と受け身は一生の財産」「部活は理不尽を学ぶ場」という指導の下で培ったのは、困難な状況でも目の前のことにがむしゃらに食らいつく精神力です。
高校3年生の時点では学力が及ばず、浪人を経て北海道大学へ進学しましたが、そこで人生の転機となる東日本大震災を経験しました。
被災地ボランティア後の講演会で、自身の言葉がうまく伝わらず、「専門知識という裏付けがなければ、想いは届かない」という無力感を味わったことが、司法試験を目指すきっかけとなりました。
その後、法科大学院へ進みましたが、合格までの道のりは平坦ではありませんでした。
4度の受験、そしてサービスエリアやおにぎり屋、プール監視員などのアルバイト生活。この時期に多くの「悩みを抱える人々」や「多様な背景を持つ人々」と接した経験が、今の私の「依頼者に寄り添う姿勢」の土台となっています。
検察官として培った「事件の筋を読む眼」

当初は弁護士志望だった私が、一度検察官の道を選んだのは、司法修習での二人の恩師との出会いがあったからです。
最新技術を駆使する元SEの検事と、特捜事件を手掛けたベテラン検事。彼らの仕事に触れ、「検察官という視点」から刑事司法に関わる意義深さを学びました。
任官後は、東京、千葉、松山で500件を超える事案と対峙しました。 「法と証拠」のみを武器に、起訴か不起訴かを決断する重圧。その中で養われたのは、警察や検察が次にどう動くかを見通す「捜査の定石」と「事件の筋読み」のスキルです。
これは現在、弁護士として活動する上で、私の最大の武器となっています。 一見、検察官と弁護士は敵対する立場に見えますが、「事案の真相を明らかにする」という本質的な目的は同じです。
検察官の思考プロセスを熟知しているからこそ、「どこに光を当てれば裁判所の心証が変わるか」「どうすれば反省の意が真に伝わるか」を見極め、依頼者にとって最善の結果を引き寄せることができるのです。
なぜ今、「元検察官の弁護士」が必要なのか
松山地検で勤務していた頃、刑事事件に巻き込まれた方々が、弁護士選びに迷われている姿を目の当たりにすることがありました。
人生を左右する局面だからこそ、元検察官という異なる視点を持つ弁護士として、地域の皆様に新たな選択肢を提供したいと考えるようになりました。
そうした想いから、検察官として培った知識と経験を活かし、弁護士として皆様をサポートする道へと進みました。
私が提供できる価値
私の強みは、捜査機関の手の内を知り尽くしている点にあります。
特に「逮捕前の相談」や「在宅捜査」の段階で、その真価は発揮されます。
「警察から呼び出されているが、どうなるのか」「家族に知られずに解決したい」 一般的な弁護士であれば動き出しにくいこうした初期段階でも、私は捜査の進展を予測し、先手を打ってアドバイスすることが可能です。
早期の介入により、「逮捕の回避」や「不起訴(前科がつかない解決)」の可能性を極限まで高めます。
弁護士としての信念「nac」に込めた想い
事務所名の「nac(ナック)」は、「Nestle(寄り添う) and Communication」に由来します。
突然のトラブルに直面し、孤独や不安に苛まれる依頼者ご本人、そしてご家族に徹底して寄り添い、対話を重ねることで不安を解消したい。その想いが私の原動力です。

1. 真の更生を見据えたサポート
私は、ただ刑を軽くするためだけに真実を歪めるような弁護は好みません。
例えば、再犯の恐れがある場合には、単に裁判を乗り切るだけでなく、医療機関との連携やご家族の協力体制の構築を提案します。
それが結果として、裁判所からの信頼(例えば、厳しい状況からの執行猶予獲得など)に繋がり、ご本人の人生の再出発を支えることになると信じているからです。
2. 「中立」を貫く示談交渉

被害者の方との示談交渉においても、私は一方的に加害者を擁護するのではなく、両者の間に入る「中立的な調整役」としての立場を大切にしています。
被害者の方の心情を尊重し、再発防止のための環境調整(連絡先の管理など)を丁寧に行うことで、被害者の方にも納得いただける解決を目指します。
これが、高い示談成立率とトラブルの再発防止につながっています。
3. クオリティの担保
当事務所では、相談から解決まで私自身が責任を持って担当いたします。
質の高い弁護活動を維持するため、受任件数には上限を設けております。
お一人おひとりに誠実に向き合うための、私のこだわりです。
ひとりの人間として

法廷では厳しい表情を見せることもありますが、普段は一児の父として育児に奮闘する父親でもあります。
趣味は料理で、我が家の朝食担当です。
時間があるときには魚を一匹丸ごと捌くこともあり、料理をしている時間は無心になれる大切なひとときです。
「元検察官」というと堅苦しく怖いイメージを持たれがちですが、事務所は木の温もりを感じる内装にしており、決してお話しにくい雰囲気ではありません。
どうぞ肩の力を抜いていらしてください。
今後の展望とメッセージ
現在は松山を中心としていますが、将来的には四国全域で、刑事事件に悩む方々の灯台のような存在になりたいと考えています。
専門用語は使いますが、分かりやすく説明します。
あなたが置かれている状況と、これからの見通しを、丁寧にお伝えします。
刑事事件は時間との勝負です。 不安な夜を過ごされているなら、ぜひお早めに、私にご相談ください。

| 項目 | 費用 | 説明 |
|---|---|---|
| 相談料 | 税込5,500円/30分毎 |
初めて弁護士へ相談する際にかかる費用
税込5,500円/30分毎(2回目まで) |
| 着手金 | 都度見積もり |
弁護士として選任する際にかかる費用 ご面談で丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。 |
| 報酬金 | 都度見積もり |
事件終結後にかかる費用・成功報酬 ご面談で丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。 |
| 合計 | 都度見積もり |
最終的にお支払いいただく費用の合計 ご面談で丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。 |
※事件の内容・状況・弁護方針により変動しますので、目安としてご参考のうえ、依頼前には必ず見積もりをご確認ください。
※示談金・賠償金・罰則金などは別途費用が必要です。
| 事務所名 | nac刑事法律事務所 |
|---|---|
| 弁護士 | 中村 元起 |
| 弁護士登録番号 | 62895 |
| 住所 | 愛媛県松山市歩行町1丁目9-2 メイプルハウス101 |
| 最寄駅 | 勝山町駅 |
| 電話番号 |
電話番号を表示
|
| 対応地域 | 愛媛、香川、徳島、高知 |
| 定休日 | ー |
| 営業時間 |
平日 :09:00〜19:00 土曜 :09:00〜18:00 日曜 :09:00〜18:00 祝祭日:09:00〜18:00 |
| 営業時間備考 | お電話いただくと、電話代行に繋がります。ご用件をそちらの担当者へお伝えください。 お急ぎの場合は弁護士より迅速に折り返しのご連絡を差し上げます。 なお、恐れ入りますが、弁護士の都合により、折り返しのお約束はできかねますので、ご了承ください。 |
| 初回相談料金体系 | 税込5,500円/30分毎 |
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| 事務所からのお知らせ | 刑事事件の特設サイトもございますのでぜひご覧ください。 https://nh-law.net/ こちらのURLをコピー・検索していただけますと閲覧がスムーズです。 |
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