【傷害罪・無罪】誤認逮捕の事案で早期釈放し、裁判でも無罪を獲得
暴行罪・傷害罪
40代男性
罪名 | 解決結果 |
---|---|
傷害罪 | 無罪 |
事件の内容
事件発生時、偶然現場周辺を歩いていた依頼者が、被害者の供述によって犯人と誤解され、誤認逮捕された事案です。
依頼者には全く身に覚えないがなく、人違いと警察に説明しましたが、逮捕されてしまい、10日間の勾留決定がなされました。
ご相談から依頼までの経緯
ご身内の方から相談を受け、すぐにご本人が勾留されている警察署へ接見に行きました。
ご本人から事情を聴取し、意向を確認した上、正式に依頼を受けました。
弁護活動の結果
依頼を受けた後、すぐに裁判所へ勾留決定に対する準抗告を申し立て、ご本人は釈放されました。
その後、事件は公判請求され、刑事裁判となりました。
裁判では、検察官の請求する証拠を緻密に分析しつつ、現場へ足を運んで検証を行った結果、決定的な矛盾点を見つけ出すことができました。
裁判においても、当該矛盾点により検察官の立証は崩れ、無罪となりました。