【求刑より1年以上減刑】逮捕直後から弁護活動を行い、早期釈放・減刑を実現した事例
薬物・大麻
30代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
大麻取締法違反 | 70万円 | 懲役3年/猶予3年 |
事件の内容
依頼者は、営利目的で大麻を栽培したとして逮捕されました。
ご相談から依頼までの経緯
逮捕後にご家族の依頼により接見。
依頼者は、有罪判決を受けて服役することに不安を感じ、当職に刑事弁護を依頼されました。
なお、依頼者は、勾留中に弁護人以外と面会することを禁じられていましたが(接見禁止)、家族との一刻も早い面会を希望されていました。
弁護活動の結果
①依頼者の接見禁止を解除するよう申し立てたところ、これが認められ、ご家族との面会が可能になりました。
②起訴後、保釈を申請したところこれが認められ、釈放されました。
③釈放後、公益団体に対して贖罪寄付(*)を行いました。
*反省の気持ちを形にするために慈善団体等に寄付を行うこと。被告人側に有利な情状として考慮される。
④裁判では、本人の反省文、ご家族の証言、多額の贖罪寄付を行ったこと等を主張し、減刑を求めました。
⑤最終的に、検察官の求刑より1年以上短い懲役刑で、かつ、執行猶予の付いた判決を獲得することができました。