違法なTHC成分を含むCBDオイル(大麻リキッド)を警察に押収されたが、不起訴を獲得した事例
薬物・大麻
50代男性
罪名 | 解決結果 |
---|---|
大麻取締法違反 | 不起訴処分(嫌疑不十分) |
事件の内容
大麻取締法違反の前科がある依頼者が、職務質問を受け、CBDオイルを警察に押収され、科捜研の鑑定の結果、違法なTHC成分が含まれていることが判明した事案
ご相談から依頼までの経緯
依頼者は職務質問を警察から受け、所持しているCBDオイルを押収されました(その場で行われた簡易鑑定では陽性反応あり)。
もっとも、その場では逮捕されず、科捜研での正式な鑑定結果を待って逮捕されることもあり得るという状況でした。
そのため、今後のことが不安になり、当事務所へご相談・ご依頼されました。
弁護活動の結果
警察との度重なる交渉及び警察の違法捜査に対する異議申立を行い、取調予定が入る度に事前に弁護人との間で警察と話すべき内容を入念に打合せし、故意を否認し続けた結果、逮捕もされず、かつ、不起訴となりました。