大麻・覚せい剤取締法違反を繰り返し、逮捕・起訴を繰り返していたが、依存症治療を受けて全部執行猶予となった事例
薬物・大麻
30代男性
罪名 | 解決結果 |
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大麻取締法・覚せい剤取締法違反 | 全部執行猶予判決 |
事件の内容
覚せい剤・大麻の使用をやめられず、再び再逮捕・起訴をされてしまいました。
ご相談から依頼までの経緯
国選弁護人が当初就いていましたが、再犯防止を願う家族及び職場雇用主が私を探してくれ、相談を受け、薬物犯罪は、「わかっちゃいるけどやめられない」、依存の極めて根強い犯罪で、確実に繰り返されることを正しく理解した上で、「条件反射制御法」による依存症治療の専門医の治療を受けて、依存症からの脱却を目指すことが何よりも重要であることを説明し、弁護人に就任しました。
弁護活動の結果
上記の必要性を裁判所に具体的に丁寧に説明をして理解を得て、保釈を認めてもらい、保釈後直ちに札幌の専門病院に通院してもらいながら、道外の依存症治療の専門病院での入院の空きを待ち、空いた段階で入院してもらって入院治療を施し、病院からの外出許可を得て裁判を受けました。
裁判では、その治療内容と効果をご本人から説得的に説明してもらい、裁判官も検察官も、聞きなれないお話が多かったのか、メモをかなり取っていたのが印象的でした。
結果は、反省の態度と治療の効果への期待から、同種前科がある事例としては異例の、全部執行猶予判決の一審判決が下されました。
この事件を解決した事務所
【解決実績多数】あなたの大切なご家族を守るため、前科がつくのを防ぎましょう◆弁護士直通電話
住所
北海道札幌市中央区大通西10‐4南大通ビル5階
最寄駅
地下鉄西11丁目駅直結。駅構内3番出口付近エレベーターからそのまま5階へお上がり下さい。
対応地域
北海道
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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