重大事件で不起訴処分獲得

酒に酔った依頼者が、タクシー運転手を殴って怪我をさせ、タクシー代を支払わなかった事案。

ご本人が逮捕され、依頼者の両親がご相談・ご依頼されました。

ご依頼後すぐに接見に行き、ご本人に事情を聞きました。ご両親ともお話しをして、示談金をいくら用意できるかを確認しました。検察官に被害者の連絡先を聞き、被害者の方と示談交渉をしました。被害者は被害感情が強く、最初は過大な要求をしてきましたが、法的に妥当な範囲の示談金であることを粘り強く説得し、勾留期間中に示談が成立しました。その結果、ご本人は不起訴処分となりました。仮に起訴されていれば、強盗致罪として裁判員裁判になっていた事案ですので、不起訴処分獲得により、ご本人及び依頼者の負担は大幅に軽減されました。