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法律事務所へ話した内容は、依頼をしなかったとしても、厳格な守秘義務により守られ、口外されることはありません。
刑法第134条・弁護士法第23条によって、承諾を得ずに警察・検察・裁判所その他一切に口外することは、原則許されません。
また、守秘義務は弁護士を辞職しても生涯負うことになります。
万が一にも、業務で知り得た内容を口外すれば、口外した者が懲役刑を科される可能性があります。
【仙台】ベリーベスト法律事務所



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広島県の犯罪件数と検挙率
広島県では、令和元年中に14,160件の犯罪が認知されました。
そのうち6,459件が警察によって検挙されたので、犯罪事件を警察が検挙した割合を示す検挙率は45.61%になります。
過去5年間の広島県における犯罪認知件数は以下のグラフのとおり推移しています。
【参考】広島県 犯罪統計資料(令和元年)|広島県警察 犯罪統計|法務省
平成30年と令和元年の発生件数はほぼ同数ですが、過去5年間をみると4,617件も減少しています。一方で、検挙数に大きな変動はなく、認知件数と比べると横ばい状態です。
検挙率は徐々に向上しており、令和元年では全国平均の37.9%を7.7%も上回る数値になりました。
今後も同様か、または徐々に検挙率は向上していくものと予想されるので、依然として広島県では「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい」という状況が続くでしょう。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
広島県で起こった犯罪の傾向
令和元年に広島県で発生した犯罪事件の件数は14,160件ですが、そのなかでも65.1%を窃盗犯が占めています。
犯罪の種類と認知件数の状況は以下のとおりです。
犯罪名 |
認知数 |
窃盗犯 |
9,231件 |
粗暴犯 |
1,237件 |
知能犯 |
765件 |
風俗犯 |
262件 |
凶悪犯 |
104件 |
窃盗犯とは、万引き・すり・ひったくりなどの「盗み」をする犯罪の総称です。
前年から比較すると窃盗犯の総数は減少していますが、自動販売機を壊してお金を盗む「自動販売機ねらい」と不在の家に侵入して金品を盗む「空き巣」が増加傾向にあります。
また、強制性交等・強制わいせつといった性犯罪が増加しており、検挙率が向上しているとはいえ、体感的な治安は決して良くないというのが市民の正直な感想でしょう。
広島県で犯罪が多い地区
広島県警察が公開しているデータをもとに、令和元年に広島県内で多くの犯罪が認知された地域の上位10位をランキングしました。
なおこのランキングでは、市区町村ではなく警察署別に序列しています。
地域 |
犯罪認知件数 |
広島中央 |
2,037件 |
福山東 |
1,549件 |
広島西 |
1,229件 |
広島南 |
1,189件 |
安佐南 |
993件 |
東広島 |
804件 |
広島東 |
795件 |
三原 |
587件 |
福山北 |
524件 |
海田 |
505件 |
犯罪件数のトップは、広島市内の中心部を管轄にもつ広島中央です。
ランキング10位以内に広島中央・広島西・広島東・広島南・安佐南の5警察署がランクインしており、やはり広島市内全域で犯罪が発生しやすいといえます。
また、前年から発生件数が大幅に減少していながらも福山東が2位に、三原が8位にランクインしており、県東部の治安情勢は依然として良くない状況がわかるでしょう。
ランキング圏外となりましたが、佐伯・廿日市・呉といった人口が密集している警察署管内でも多くの犯罪が発生しているので「人口の多さ=犯罪の発生件数」という方程式が成り立ちそうです。