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刑法第134条・弁護士法第23条によって、承諾を得ずに警察・検察・裁判所その他一切に口外することは、原則許されません。
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万が一にも、業務で知り得た内容を口外すれば、口外した者が懲役刑を科される可能性があります。
【金沢】ベリーベスト法律事務所



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石川県の犯罪件数と検挙率
石川県で令和元年中に認知された犯罪の件数は4,508件でした。警察によって検挙された件数は2246件で、認知÷検挙の検挙率は49.82%です。
過去5年間の石川県における犯罪認知件数は以下のグラフのとおり推移しています。
石川県の犯罪認知件数は、平成15年をピークに右肩下がりで減少しています。過去5年間だけを比較しても3,077件の減少です。ところが、検挙数は918件の減少にとどまっており、例年2,000~3,000件の間を安定して推移しています。
検挙率は年々上昇しており、令和元年には50%に迫る49.82%という結果になりました。
なお、平成30年における検挙率の全国平均は37.9%です。石川県の検挙率は全国平均を7ポイント以上も上回っているので、全国と比較すると「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい県」だといえるでしょう。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
石川県で起こった犯罪の傾向
令和元年中に石川県内でどのような犯罪が発生していたのかをまとめました。
犯罪名 |
認知数 |
窃盗犯 |
3,491件 |
粗暴犯 |
334件 |
知能犯 |
169件 |
風俗犯 |
53件 |
凶悪犯 |
18件 |
その他 |
443件 |
もっとも多く認知されたのは、空き巣や万引きなどの「窃盗犯」でしたが、前年と比べるとマイナス72件でわずかに減少しています。ただし、さらに詳しく手口別にみると万引きの件数は前年比でプラス112件となっており、食料品などの被害が目立つ結果となりました。
ほかの犯罪がほとんど減少しているなかで、粗暴犯だけは前年比でプラス21件となっており、暴行・傷害の認知が目立ちます。
また「その他」に分類された犯罪のうち、車を傷つける「器物損壊」が252件も認知されているので、パトロール・職務質問といった取締りに向けた活動は強化されていると考えるべきでしょう。
石川県で犯罪が多い地区
石川県警察が公開しているデータをもとに、石川県内で認知された事件件数の市町上位10位をランキングしました。
地域 |
犯罪認知件数 |
金沢市 |
2,225件 |
小松市 |
456件 |
野々市市 |
407件 |
白山市 |
317件 |
加賀市 |
259件 |
七尾市 |
196件 |
能美市 |
122件 |
かほく市 |
104件 |
河北郡津幡町 |
96件 |
羽咋市 |
53件 |
【参考】刑法犯罪種別・市町別認知・検挙数(令和元年)|石川県警察
石川県内でもっとも犯罪の認知件数が多かったのは金沢市でした。ほかの市町と比べると突出して多い件数を認知していますが、人口が集中しており商業・交通も発展しているので当然の結果だといえるでしょう。
認知件数のランキングは、おおむね人口のランキングと一致していますが、人口11万人の白山市よりも上位に人口5万人の野々市市がランクインしている点には注目です。
野々市市で認知件数が多くなった原因は、自転車盗の認知件数が非常に多かったためでしょう。2つの大学があるため20歳前後の人口が突出しており「歩くのが面倒」「ちょっと借りるつもりだった」といった軽率な理由で自転車を盗んでしまう人が多いのではないかと分析できます。