公然わいせつ罪の未成年について、情状弁護を行い不起訴を勝ち取ったケース
罪名 | 解決結果 |
---|---|
露出 | 不起訴処分を獲得 |
ご相談者は、電車内で性器を露出して自慰行為を行ったとの容疑で、在宅で警察の捜査を受けていました。
示談をしたいという目的でのご相談でしたが、公然わいせつ罪の場合には、厳密にいうと「被害者」というのは存在せず、目撃者を事実上の被害者として示談交渉を進めることが一般的です。
示談が成立すれば、不起訴処分が勝ち取れる可能性の高いケースであったため、即座にご依頼をいただき、示談交渉を進めることにしました。
浅野総合法律事務所では、性犯罪、中でも、同種の前科があるケースの刑事事件に注力し、得意分野としています。
性犯罪を繰り返し行っている方の場合には、有利な処分を獲得するためには、次の再発は一切ないことを説得的に説明できるようにしておく必要がございます。
自助グループへの参加、専門家による治療、カウンセリング、贖罪寄付など、示談以外にも、行うことのできる対策はすべて実行すべきです。また、行った対策はすべて、理解しやすいように検察官に説明をし、弁護人の意見を添える必要があります。
性犯罪を起こしてしまい、被害者との示談を行いたい場合には、お早目に、浅野総合法律事務所までご相談ください。
ご相談者をお聞きし、目撃者の詳細な情報が不明であったことから、通報者の情報について、弁護士限りで教えてもらうこととしました。
その結果、弁護士が連絡をとり、示談を成立させることができました。
また、ご相談者には、同種事件の前科があり、示談成立だけでは、起訴される可能性も少なからずありました。そのため、再発防止のため、自助グループに参加し、性犯罪の専門家による治療を受けることによって、公然わいせつ罪から今後一切足を洗う覚悟を検察に示しました。
以上の弁護人による努力が功を奏し、前科があったものの、不起訴処分を獲得することができました。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
08:00〜21:00 | ● | ● | ● | ● | ● | |||
10:00〜18:00 | ● |