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愛媛県の犯罪件数と検挙率
愛媛県では、令和元年中に7,446件の犯罪が警察に認知されました。
そのうち3,094件が警察によって検挙されたので、発生した犯罪事件を警察が逮捕・検挙した割合は41.55%です。
愛媛県における過去5年間の犯罪認知件数の推移は、以下のグラフのようになります。
【参考】令和元年の犯罪概況|愛媛県警察
犯罪の認知件数は、全国的に右肩下がりの減少傾向です。四国地方ではもっとも認知件数が多い愛媛県でも、やはり同様の推移をみせており年々減少しています。
一方で、令和元年においては落ち込みをみせたものの、検挙件数は4,000件程度の推移を続けており、認知件数の減少と比較するとほぼ横ばい状態です。
認知件数が減少し、検挙件数が横ばい状態なので、検挙率は高い水準を維持しています。
令和元年版の犯罪白書によると、平成30年における検挙率の全国平均は37.9%でした。同年の愛媛県内の検挙率は47.23%で、全国比ではプラス9.3ポイントという好成績をおさめました。
こういった状況をみると、愛媛県は警察の検挙活動が積極的であり「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい県」だといえるでしょう。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
愛媛県で起こった犯罪の傾向
愛媛県内では、どのような犯罪が発生しているのでしょうか?
愛媛県警察が公開している、令和元年に認知された犯罪の種類と認知件数の状況は以下のとおりです。
犯罪名 |
認知数 |
窃盗犯 |
5,064件 |
粗暴犯 |
522件 |
知能犯 |
282件 |
風俗犯 |
85件 |
凶悪犯 |
22件 |
【参考】令和元年の犯罪概況|愛媛県警察
もっとも多く発生したのは、空き巣や万引きなどの「窃盗犯」です。窃盗犯の認知件数は年々大きく減少していますが、とくに令和元年ではマイナス1,027件と大幅な減少を達成しました。
ただし「自動車盗」の数はプラス10件と大きく増加しており、今後はさらに取締りが強化されるものと予想されます。
そのほか、暴行・傷害などの「粗暴犯」、詐欺や横領などの「知能犯」も減少していますが、殺人などの「凶悪犯」は前年と同数、わいせつ犯罪や賭博などの「風俗犯」はごくわずかに増加する結果となりました。
愛媛県で犯罪が多い地区
愛媛県内では、どの地域で多くの犯罪が認知されているのでしょう?
愛媛県が公開している平成29年のデータをもとに、県内で犯罪が多く認知された市町村上位10位をランキングしました。
地域 |
犯罪認知件数 |
松山市 |
4428件 |
今治市 |
910件 |
西条市 |
822件 |
新居浜市 |
683件 |
四国中央市 |
448件 |
宇和島市 |
432件 |
東温市 |
227件 |
松前町 |
198件 |
八幡浜市 |
189件 |
大洲市 |
189件 |
犯罪の認知件数ランキングで断トツの1位となったのは、人口51万人を抱える松山市でした。わずかに前後はありますが、2位以下の今治市・西条市・新居浜市もおおむね人口が多い順に並んでいます。
このようにみると、犯罪の認知件数が多いからといってとくに治安が悪いというわけではなく、単純に「人口が多いほど犯罪の発生件数も多い」という状況がうかがえます。
県内でとくに治安が良い・悪いという地域があるわけではなく、愛媛県全体の治安情勢は安定しているといえるでしょう。