法律事務所へ話した内容は、依頼をしなかったとしても、厳格な守秘義務により守られ、口外されることはありません。
刑法第134条・弁護士法第23条によって、承諾を得ずに警察・検察・裁判所その他一切に口外することは、原則許されません。
また、守秘義務は弁護士を辞職しても生涯負うことになります。
万が一にも、業務で知り得た内容を口外すれば、口外した者が懲役刑を科される可能性があります。
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在宅事件から不起訴
逮捕のみで釈放
不起訴処分
保護観察付執行猶予
逮捕されずに収束
早期の示談、身柄解放と執行猶予を獲得
懲役7年の判決
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盗撮自体は失敗したそうですが自分でスカートの中にスマホを入れられた瞬間を見てしまい
トラウマでエスカレーターや階段を使えなくなりまた仕事の制服がキュロットなのですが仕事する時も思い出してしまい精神的にダメージがかなりあります。
被害届は当日に出しました。
慰謝料請求を可能であればしたいです
3週間前に同じチェーンの書店で万引きをして、その被害届が出ていたため現行犯の店舗でもチェックされていたそうです。被害届が出ていた店舗で盗んだ商品は、古本屋に売却しています。
警察署では現行犯と、被害届が出ていた店舗での罪を認める供述調書を書きました。在宅調査となるようです。
実はその書店グループとは別に他の書店でも数件万引きをして古本屋に売ったことがあります。その件は先に次の警察での調査の際、自供して言ったほうがいいのか今は不安になっています。古本屋さんの買い取り履歴や、今回の万引きの際に使ったトートバッグが他店舗の防犯カメラに写っているなどで発覚するのでしょうか。
もちろん深く反省していて二度としませんし、警察の方もその点は理解して頂いたのですが、懲役刑だけは避けてほしいというのが率直な私の気持ちです。他の処罰は私の罪なので全て覚悟しています。
補足ですが、今まで逮捕歴や警察に調べられた事は一度もありません。ここ数ヶ月の自分の行いに恐怖を感じます。
母は逮捕され拘置場にいます。
二十日間の勾留が決まっていますが、起訴される可能性はどのくらいありますか。
母は前科、前歴はありません。
思うのですが、今後どうなっていくのかが不安です
起訴されてるのは私です
大阪府の犯罪件数と検挙率
大阪府では令和2年、68,351件の犯罪が事件として認知されており、全国第2位の多さになっております。またその中では、19,646件が検挙にいたっており、こちらも全国第2位の多さになっております。
起こしてしまった事件を警察が認知した場合に、検挙に至る可能性は28.74%になります。
こちらは、千葉県に次いで、全国第47位の高さになっております。
過去数年で大阪府の犯罪認知件数・検挙数・検挙率は、以下のように推移しています。
年度 |
事件認知件数 |
検挙数 |
検挙率 |
2016 |
122,138件 |
23,801件 |
19.49% |
2017 |
107,023件 |
23,306件 |
21.78% |
2018 |
95,558件 |
21,485件 |
22.48% |
2019 |
84,672件 |
22,074件 |
26.07% |
2020 |
68,351件 |
19,646件 |
28.74% |
参考:大阪府下の犯罪統計、令和2年1~12月犯罪統計【確定値】
大阪府における事件の認知数は、5年前と比較して約56%と大幅に減少しております。
2019年に戦後初めて人口が減少しましたが、それ以前は横ばいもしくは増加傾向にあったため、人口に対して犯罪は抑えられているといえるでしょう。
また、検挙率は向上しており、大阪府全体として、犯罪を犯すと検挙されやすくなっているといえるでしょう。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
大阪府で起こった犯罪の傾向
令和3年の大阪府全体の犯罪件数は62,690件になっております。犯罪の内容としては窃盗犯とその他の刑法犯が多い傾向にあります。
令和3年のそれぞれの認知数は、以下のとおりです。
犯罪名 |
認知数 |
凶悪犯 |
540件 |
粗暴犯 |
3,835件 |
窃盗犯 |
10,234件 |
知能犯 |
3,714件 |
風俗犯 |
939件 |
その他の刑法犯 |
8,557件 |
刑法犯総数 |
62,690件 |
もっとも多く発生しているのが万引きや空き巣などの窃盗犯で、全体の約16%を占めています。
また、その他の刑法犯の次に粗暴犯が多くなっています。
語句 |
内容 |
凶悪犯 |
殺人、強盗、放火、強姦(かん) |
粗暴犯 |
暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集合 |
窃盗犯 |
窃盗 |
知能犯 |
詐欺、横領(占有離脱物横領を除く。)、偽造、涜(とく)職、背任。ただし、第4章においては詐欺、横領(占有離脱物横領を含む。) |
風俗犯 |
賭博(とばく)、猥褻(わいせつ) |
大阪府で犯罪が多い地区
大阪府警察の調査では、令和2年に府内で認知された事件件数の市区町村上位10位は、以下の通りでした。
地域 |
犯罪認知件数 |
大阪市 |
33,774件 |
堺市 |
5,247件 |
東大阪市 |
3,858件 |
豊中市 |
1,870件 |
八尾市 |
1,722件 |
枚方市 |
1,647件 |
吹田市 |
1,576件 |
茨木市 |
1,466件 |
寝屋川市 |
1,466件 |
高槻市 |
1,458件 |
参考:大阪府下の犯罪統計
1位の大阪市は、堺市と比べて3.33倍の人口がありますが、犯罪認知件数は6.44倍となっています。
大阪市外の人が、大阪市内の都心部に通勤・通学することによって起こる差と考えられるでしょう。